2013年2月12日火曜日

V1.71公開

X-BASIC for iOS V1.71がようやく公開の運びとなりました。

V1.71での変更点は以下の通りです。

・a_setPlayData()でX68000のADPCM/M44/P16ファイルをサポート
・pic_load()/cut_load()関数を追加
・files()に正規表現式を使えるようにした
・取説の間違いを修正
・(プログラム実行開始時を含む)cls()直後のprint表示が抜けることがあるバグを修正(V1.6のみ)
・ビットマップ関数に座標チェックを追加
・ビットマップ関数にline/box/fill/circle/paint/get/put関数を追加
・エラー番号とメッセージが一致してなかったのを修正
・エラー行が、実際にエラーの発生した行と一致しないことがあるのを修正
・キー表示画面の優先順位が一番高くなっていなかったのを修正
・小バグ修正
・BASICプログラムのインポート機能を削除(ZIP経由も不可);アップルの審査指摘による

最後の点については少し補足しておきます。

V1.60ではメールなどを経由したBASICプログラムのインポート機能がありましたが、
この点が今回の審査で引っかかってしまいました。
「いかなる形式であれ、実行ファイルを外部から入れてはいけない」 という基準に
反するというのが理由でした。実行ファイルとは単独で実行できる物だけで無く、
BASICのような、そのアプリが無ければ働かないスクリプトのような物も含まれるのだそうです。これは、単独のインポートはもちろん、ZIPに入れてのインポートもだめです。
今回も「ZIPに.basが入っていたら、それは展開しない様にプログラムした」と
説明をしてようやく審査にとおったくらいです。

ということで、どうしてもその機能を残しておくことが出来ませんでした。
なお、音声や画像などのデータに関しては問題なしと言うことですので、
従来通りインポート可能です。

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